2008年05月22日

ライブレポート: ドゥドゥ・ニジャエ・ローズ

先日、東京国際フォーラムでドゥドゥ・ニジャエ・ローズの公演に行って参りました。 ドゥドゥの名前を聞いただけではピンと来ない方もいるかと思うのですが、セネガルを代表するサバール奏者として2006年にはユネスコ無形文化財、2007年にはセネガル初の人間国宝に任命されました。

マイルズ・デイビスやローリング・ストーンズなどの超有名アーティストもドゥドゥに影響されておりますし、渡辺先生の「アフリカンビート」はドゥドゥにインスピレーションを受けた作品です。

本公演は、演奏者3人による6分の4拍子の曲で始まり、徐々に4分の4に移行。 グルーブにはまると徐々に演奏者が増え、10人になった時点でドゥドゥが登場。

もう76歳ですが、ステージを駆け回り、踊りながらオーケストラを指揮する姿はとても感動的でした。 サバールを演奏する時は太鼓が彼の体の一部のように優しく語りかけてくるようでした。

ドゥドゥと言うカリスマの放つ光に導かれるオーケストラ、そしてその音も伝統と創造が入り混じる部分が多々あり、天邪鬼のビジョンと非常に近いものを感じました。
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2008年05月12日

馬場誠・ひろみの結婚式

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2008年4月26日に馬場誠・ひろみの結婚式が福島県で行われました。

誠さんと知り合ったのはもう10年前に彼が大学のため、福島から上京してきた時でした。

彼とはそんな頃から一緒に大太鼓コンテストに出たり、セミプロとしてライブをやったり、共に和太鼓奏者として成長してきた仲です。

「和太鼓のプロ奏者」と言う自分と同じ夢を追ってきた彼が結婚するのはやはり特別な意味を持ちます。

もちろん嬉しかったけど、寂しかったのも事実です。

「寂しさ」と言うのは・・・うまく説明できないのですが、高校を卒業したとき、嬉しかったと同時に寂しかったのと重なる部分があります。

人生の大きな節目を向かえ、大きく成長するために脱皮した後はもう抜け殻の中に戻ることはできません。

高校を卒業し、卒業した安堵や自分の選んだ道を歩み始める喜びと同時に「もう子供ではない」と言う自覚から来る不安に襲われました。

自分より一足早く一家の柱へと脱皮した誠さんを見て、「また成長したんだな」と思いました。

式の最中に目が合ったのですが「頑張ってね」と言う自分に対して「お前もな」と言われている気がしました。

影山 伊作
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2008年04月24日

ホセ・アントニオ・アブレウ博士が稽古を見学に

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先日、国際交流基金の講演会で来日していたホセ・アントニオ・アブレウ博士が稽古の見学にいらっしゃいました。 代表曲の「武人」や「五色の太鼓」を演奏し、「太鼓を打ってみますか?」とバチを差し出すとアブレウ氏は「プロの人たちがいる前でそんな事はできない」と笑顔で答えました。

音楽は楽しいものですし、華やかでもありますが、その裏には何年もの地味な稽古や下積みがあるものです。 それをよく理解しているアブレウ博士だからこそ簡単に太鼓を触る事をしなかったのではないかと思います。

アブレウ博士は犯罪や貧困などの影から子供たちを守るために恵まれない子供たちに音楽を指導し、善良な市民に育てるための活動を続けてきました。

以下PRAEMIUM IMPERIALEホームページから引用
http://www.praemiumimperiale.org/jp/laureates/grantcontent2006.html

ベネズエラ青少年・児童オーケストラ全国制度財団

ベネズエラの貧困地域の子供たちをクラシック音楽の練習、演奏を通じて教育する財団で、元文化大臣のホセ・アントニオ・アブレウ博士(67歳)が1975年、カラカスのガレージで11人の子供に音楽演奏を指導したことからスタートした。現在は国と民間からの財政支援の下に、25万人の児童・青少年が参加し、計210のオーケストラを擁する全国組織に発展している。 財団は、2歳半以上の子供を公募、無償で楽器を与え、年齢や習得段階に応じて毎日訓練する。14歳以上の優秀な子供には、カラカスの「ベネズエラ全国青少年管弦楽団」のメンバーとなる道を用意し、住居から生活費まで提供する。

ベネズエラは世界有数の石油産出国だが、貧民層が国民の50%を占め、南米一の犯罪多発国でもあり、殺人事件はカラカス首都圏だけで毎週末150件も発生する。こうした環境の中で、アブレウ博士は「子供たちを犯罪と貧困から救い、善良な市民に育てるためには、オーケストラのクラシック音楽が良の手段。音楽で子供の情緒、感受性、協調性、人格が形成され、社会の発展につながる」との信念から、全国的規模で普及活動を進めてきた。

実際、犯罪を重ねて少年院に収容された少年が財団に加わり、クラリネットを通じて更生し、現在はクラリネット教師として財団の子供たちに教えている例もある。また、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のコントラバス奏者となった貧民街出身の卒業生もいる。

この活動に賛同したクラウディオ・アバド、サイモン・ラトル、マルタ・アルゲリッチ、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ、ら著名な音楽家が、カラカスに出向いてオーケストラを指導したり、共演したりしている。 同様の試みは他の中南米諸国にも広がり、アブレウ博士の提唱で、来年には「カリブ・ラテンアメリカ青少年交響楽団」が結成される。2008年10月には「ベネズエラ全国青少年管弦楽団」が日本でアルゲリッチと共演する計画も進んでいる。奨励金は楽器購入などに充てる予定。
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2008年01月16日

正月はバチ供養

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天邪鬼恒例の行事で、バチ供養と言うのがあります。

毎年、初詣の際に古くなったバチをお守りなどと一緒に供養します。 自分と太鼓を結んでくれるバチをゴミ箱に捨てるわけにはいかないんですね。
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2007年12月25日

ブラジル日本移民100周年に向けて

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先日、ブラジルから上記写真が送られてきました。

この写真は100周年式典で演奏される「絆・喧嘩屋台」の練習風景です。 500メートルもあるサンパウロのサンバ開場で1000人近くの演奏者が集まったそうです。

2008年6月の本番が楽しみですね。
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2007年12月16日

平フェス(仮)お疲れ様でした!

夢ヶ丘レジデンス/ユメレジのホームページ

平岡祐太さんのブログ

今日は「夢ヶ丘レジデンス」のパーソナリティを勤める平岡祐太さんと大太鼓を演奏してまいりました。

以前、東京23区を平岡さんが歩くマンスリーコーナー「月刊!Tokyo Hirawalker」と言う企画で稽古場に来てくれたのですが、わずか数分の稽古でも中々のセンスを発揮されていました。

今回は天邪鬼の指導を受け、センスにさらなる磨きをかけ、番組の企画で行われた「平フェス」にて大太鼓の演奏に挑戦いたしました。

平フェスの模様は1月9・16日にオンエアされます。 渡辺先生も「120%の出来ではないでしょうか」と絶賛されていたので是非ご覧下さい!

短い時間でしたが一生懸命、太鼓に取り組んでいただき、本当に気持ちの良い舞台でした。

平岡さん、これからも頑張ってください! 天邪鬼一同、応援しています!
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2007年12月08日

緊急告知:12月9日 六本木ヒルズアリーナ

急な告知になってしまい、申し訳ございません。

明日(9日)六本木ヒルズでタップダンスのグループとコラボをやることになりましたのでお知らせいたします。

舞台は11:20、13:00、15:00、16:00、17:00にヒルズアリーナでやります。 11:20は渡辺先生と書道家のコラボ、15:00は天邪鬼で怒涛、13:00・16:00・17:00は座頭一をやったタップチームとコラボを行います。

いつもと違う内容なので面白いと思います! 入場無料なので、よかったらお越し下さい。
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2007年11月17日

3尺の大太鼓いかがですか?

いつもお世話になっている「火の太鼓」ウェブサイト管理人のKuniさんから太鼓の中古販売情報です。

このクオリティーの大太鼓が中古市場に出回る事は何年に1度ではないでしょうか? グループのシンボルにもなり得る大太鼓、この機会にご検討下さい。

Ω∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽Ω
■「大太鼓3尺」および「楽鼓」を買ってください。■
 @大太鼓250万円(値引き応相談)(定価およそ600万円)
 A楽鼓22万円(応相談)(定価315,000円)
Ω∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽Ω

詳細はこちらをご覧下さい
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2007年11月16日

第30回日本太鼓全国講習会(福島)

17−18日は第30回日本太鼓全国講習会で渡辺先生の締太鼓講座(単式単打)があります。 補助講師は天邪鬼の小川ひろみ先生です。

講習会で見かけたら声を掛けてくださいね。

講習会の詳細は(財)日本太鼓連盟のホームページをご覧下さい
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2007年11月15日

お誕生日おめでとう!

今日は渡辺先生の誕生日でした! 49歳、おめでとうございます。

本人は「四苦八苦」と言っていましたが、良い一年になると良いですね。
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2007年10月09日

鮎壷太鼓20周年記念公演:11月11日

鮎壷太鼓20周年記念公演
日程: 11月11日 
場所: 長泉町文化センターベルフォーレ (〒411-0943 長泉町下土狩821-1)
お問合せ: 鮎壷太鼓20周年記念公演事務局 TEL: 055-986-5581

鮎壷太鼓20周年記念公演で天邪鬼が演奏します。
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2007年09月13日

日本太鼓全国フェスティバル



出演:北海道くしろ蝦夷太鼓保存会、富岳太鼓 竜神組、銚子はね太鼓保存会、尾張新次郎太鼓保存会、龍・連山と和太鼓「龍」、高野右吉と秩父社中右吉、おおむら太鼓連くじら太鼓、福光もちつき太鼓保存会、八丈太鼓六人会、豊の国ゆふいん源流太鼓、御諏訪太鼓保存会、石見神代神楽上府社中、手取亢龍太鼓保存会

日時:2007年9月27日(木) 開場18:00 開演18:30
会場:東京国際フォーラム ホールC (東京都千代田区丸の内3−5−1)
入場料:前売2500円 当日3000円 (全席自由)
お問合せ:(財)日本太鼓連盟 03−6229−5577
チケット: 電子チケットぴあ 0570−02−9999 0570−02−9966 (Pコード262−886)
主催:(財)日本太鼓連盟
主管:(財)日本太鼓連盟関東地区協議会 (財)日本太鼓連盟東京都支部 
後援予定:文化庁、東京都、日本音楽財団ほか
協賛:日本財団

見所:太鼓と一言で言っても様々な理念、そしてその理念に基づく独特のスタイルや個性を持ったグループが多数います。 祭りの中で昔から演奏されてきた伝統の太鼓もあれば、コンサートホールなどで音楽として演奏される創造の太鼓もあります。

今回は日本各地から14団体が集まり、舞台上で伝統と創造が入り混じるステージになりそうです。 「同じ太鼓でもこんなに違うものなんだ」と実感できるのではないでしょうか。

個人的には御諏訪太鼓の小口大八先生の演奏が楽しみです。 直接師事した経験は無いのですが、長年太鼓界を支えてきた方で、太鼓で言えば僕の祖父のような存在です。

小口先生がいなければ太鼓の歴史は大きく変わっていたでしょう。 もしかすると、僕は今こうして太鼓をやっていないかもしれません。

いつでも見れるわけではないので機会があれば行くようにしていますが、いつも「また小口先生のオーラに触れたい」と思います。 お時間があればお勧めします!
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2007年08月17日

ヨウイチーズ・ブート・キャンプ

太鼓集団天邪鬼には「天邪鬼保存会」と言う練習生のグループがあり、毎年おさらい会(天翔の会)を開催しております。

先週末は天翔の会に向けた初稽古(別名:ヨウイチーズ・ブート・キャンプ)を行い、千葉県の海辺付近の体育館で3日間ひたすら太鼓を打ち続けました。

初稽古だったので筋トレや走り込みは無かったのですが、今年は新曲が2曲あるのでそれを集中的に稽古し、かなり細かいところまで指導をして頂きました。

一日中、太鼓を打ちまくった後に皆で食べるメシと酒は最高です。

海辺付近なのでビーチ? ビーチ・・・ってナンデスカ?

太鼓で色んな所に行った事があるのですがホテルとコンサートホールと稽古場しか見たことがないんですよね。

酒を飲んだら夜は泥のように寝てました。

ビーチは見れませんでしたが太鼓的にすごく実りのあった合宿でした。 2008年1月14日に亀有リリオホールで天翔の会を行いますのでよかったら見に来てください!

影山伊作
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2007年07月25日

太鼓の担ぎ方: How to carry your equipment



Watanabe Sensei demonstrates how to carry drums in Brazil.

ブラジルで太鼓の担ぎ方を指導する渡辺先生。
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2007年07月17日

Coming Home

After 3 weeks in Brazil, we'll be flying home on the 18th. I must admit I'll be a bit relieved to be home, but I know I will miss the wonderful taiko drummers of Brazil.

It's my 4th time in Brasil, and each time has been a journey of new discovery, friendship, and learning. In the future, I will look back on these experiences fondly.

To the Nippon Taiko Foundation and ABT - this project would not have been possible without your support. Thank you for providing a wonderful learning experience for myself, and for the taiko drummer of Brazil.

To the supporting staff - thank you for all your hard work in preparing meals, transportation, and so on and so forth. Without these things, we could not have conducted the workshops.

To the leaders - thank you for all your help. Without you guys, we would not have achieved half the success we did.

In order to be a good drummer, you must first learn to be a good person. Every note that you play is a reflection of your past decisions and experiences.

I want everyone that took part in the workshops to know, that the time we spent together in Brazil will always be a part of me and my playing. You help me play the way I do. You are the ones that give me the strength to continue my work.

Thanks again, and remember "Pense com a cabesa, e toque com o coracao."

ブラジルでの3週間にわたる滞在期間が終わり、18日に帰国します。 正直、家に帰るのが待ち遠しい気持ちもありますが、素晴しいブラジルの子供たちと別れるのがさみしい気持ちもあります。

今回でブラジルは4回目になりますが毎回、新たな発見、友情の芽生え、そして新しい自分への生まれ変わりがありました。 将来、この体験を笑顔で思い出す事となるでしょう。

(財)日本太鼓連盟、ブラジル太鼓協会の援助なくしてこのようなプロジェクトは実現できませんでした。 素晴しい体験をありがとうございました。

スタッフの皆様、食事や移動の手配などが無ければ講習会を行うことができません。 温かく受け入れていただき、ありがとうございました。

リーダーの力が無くては今回のような成功は成し得なかったと思います。 3週間、ありがとうございました。

渡辺先生は「バチで太鼓を打つのではなく、心で人を打て」と教えます。 良い太鼓を打つためにはまず、自分を見直し、良い人間になるよう勤めなければいけません。

講習会に参加してくれた皆は太鼓を打つ時にはその事を思い出してください。 地球の反対側で先生はいつもみんなの事を見守っています。





































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2007年07月06日

太鼓指導について

今回、ブラジル日本移民100周年記念式典で演奏される「絆」とは別に(財)日本太鼓連盟の5級検定を行っています。

(財)日本太鼓連盟が行っている資格認定制度において5級が最も入門的な階級となっていて、音符の読み方や太鼓に関する基礎的な知識について学科試験を受けます。

学科試験と共に実技試験も受け、練習曲を間違えなく演奏しなければ合格できません。 これは大人や同級生、そして指導員が見守り中で演奏する子供たちに取って、とてもプレッシャーの掛かる場面となります。

今日は譜面があまり得意でない子がいたのですが、どうしても所々間違えてしまうのです。 他の子達はどんどん合格していってしまい、最後は彼だけが残ってしまいました。

渡辺先生は彼の周りにリーダーを配置し、彼をサポートするように指示をし、もう一度演奏するように言いました。

しかし、泣きそうになりながら、まだ間違えてしまうのです。

「泣くんじゃない! 頑張れ! もう少しだ」と先生が励まし、もう一度演奏をさせました。

その時、部屋にいる全員が心から「間違えないでくれ」と祈ったのではないでしょうか。

演奏を終えると先生は「おめでとう! ムイト・ボン!(とても良かったよ)」と彼の肩をたたきました。

すると友達が駆け寄ってきて、大粒の涙を流している彼を抱きしめ、背中を叩いていました。

太鼓を教えることは技術面の向上だけではありません。 教えた子達がより良い人間に育つような人生経験を与える事が大事なのです。 その子が太鼓を続けなくても、一生その子の中で活き続ける体験が大事です。

その彼はきっと自信を得たでしょう。 投げ出さずに頑張れば報われると言う事も学んだと思います。 そして、今日あの部屋にいたほかの子達はできない人に手を差し伸べる優しさを覚えたと思います。

指導者としてこのような経験を通して良い価値観を植えつけるのが大事です。 今日は渡辺先生のマジックが間近で見れた日でした。 いつかは自分もマジックが使えるようにならなければいけません。
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2007年07月05日

絆指導inマリリア

「絆」は今回ブラジルのマリリア市で指導している曲名です。

この曲は2008年6月21日に行われるブラジル日本移民100周年記念式典で1000人の和太鼓奏者によって演奏されます。

このような大きなイベントには様々な課題がつき物です:

まず、1000人の演奏者を集めなければいけません。 1000人分の太鼓を用意し、イベントが終わったら持ち主に返却しなければなりません。 そして、1000人が同時に良い演奏をできる曲を指導しなければなりません。

開催者はこのような課題を先回りして解決するように努めますが、イベントが大きければ大きいほど課題も大きく、プランニングが大切になってきます。

今回はマリリアで指導をし、1000人が同時に良い演奏ができるよう頑張っています!
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2007年07月03日

第4回ブラジル太鼓選手権大会

昨日、第4回ブラジル太鼓選手権大会が行われました。

ジュニア・一般の部、共に14チームの参加があり1200名の会場は人で溢れかえり、大変盛り上がった大会となりました。 ブラジルでは応援する側も非常に熱がこもっており、通路まで埋め尽くされた客席から演奏が終わるたびに大きな歓声が起こっていました。

ブラジルの太鼓は年々上達しておりますが、今年は技術面だけでなく、作曲や描写など、表現力の面でも大きな成長が見られました。 歌舞伎などの下座音楽で使われる効果音を取り入れたり、笛でヒュ〜と言う花火の音を出したりと、様々な工夫がされていました。

今年は飛躍的に伸びた年でもありましたが技術面の上達に伴い、新たな課題が見えてきた年でもありました。 例えば、技術が伸びて速く打てるようになった分、テンポがひたすら速い曲が目立ち、一音一音を大事にできていませんでした。 速く打てるとカッコイイかもしれませんが、気持ちよく聴かせる事の方が重要です。

これからは「どのように太鼓と向き合うのか」など、精神面が重要になってきます。 そのためには子供たちが健全な環境で伸び伸びと太鼓が打てるよう、大人たちが頑張らなければいけません。 明日からのマリリア指導、頑張ってまいります!
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2007年06月30日

ブラジル三日目:時差ぼけ対処法

ブラジルに着いて3日目になりました。 ブラジルは丁度12時間の時差があるので行きも帰りも結構時差ぼけが出るはずなのですが、今回はそこまで感じていません。

海外に行って変な時間に眠くなったり、逆に全然眠れなかったり、疲労感があったり、などの経験はあると思います。 このような時差ぼけは4-5時間以上の時差で症状がでるそうです。

厚生労働省によると、対処法は:

1.出発前から現地時間に近づける
2.飛行機の中で現地時間に合わせて睡眠を取る
3.現地の時間に合わせて寝る。 我慢できないときは3時間の仮眠を取る。
4.朝日を浴びて体内時計を修正

ちなみに、時差ぼけは普段から規則正しい生活をしている人ほど症状が出るそうです。 そう言われればそうかも・・・

影山伊作
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