マイルズ・デイビスやローリング・ストーンズなどの超有名アーティストもドゥドゥに影響されておりますし、渡辺先生の「アフリカンビート」はドゥドゥにインスピレーションを受けた作品です。
本公演は、演奏者3人による6分の4拍子の曲で始まり、徐々に4分の4に移行。 グルーブにはまると徐々に演奏者が増え、10人になった時点でドゥドゥが登場。
もう76歳ですが、ステージを駆け回り、踊りながらオーケストラを指揮する姿はとても感動的でした。 サバールを演奏する時は太鼓が彼の体の一部のように優しく語りかけてくるようでした。
ドゥドゥと言うカリスマの放つ光に導かれるオーケストラ、そしてその音も伝統と創造が入り混じる部分が多々あり、天邪鬼のビジョンと非常に近いものを感じました。