News Release
報道関係者各位
ブラジル移民100周年に向けて「千人太鼓」指導
日本・ブラジルの深まる絆
太鼓集団天邪鬼は日系人和太鼓奏者である影山伊作が(財)日本太鼓連盟の事業の一環として、公認指導員である古屋邦夫氏、松枝明美氏、蓑輪敏泰氏とブラジルで和太鼓指導を行うことを発表いたします。 この度の事業で(財)日本太鼓連盟から派遣される4名は、2008年のブラジル移民100周年記念式典で披露される「千人太鼓」の指導を行います。
世界最大の日系人人口を持つブラジルで和太鼓は若年層を中心に広まっており、現在では59団体が和太鼓を日々打ち込んでいます。 2004年・2006年にもブラジルで和太鼓指導を行った影山は「日系人の青年にとって良き目標でありたいし、彼らが自分のアイデンティティーを見つける手助けをしたい」とコメント。
(財)日本太鼓連盟から派遣される4名は2月28−3月21日の間、サンジョセドリオブレット市、マリンガ市、ソロカバ市で行われる講習会で指導を行います。 影山は今年7月に再度
ブラジルへ発ち、2008年に向けての準備を進めます。 近年盛り上がりを見せるブラジルの和太鼓活動にさらなる追い風となる事が期待されます。
太鼓集団天邪鬼について - http://amanojaku.info
2006年12月に設立20周年を迎える太鼓集団天邪鬼は、伝統芸能の和太鼓に現代的要素を取り入れ、新たな和太鼓音楽の確立を目指し、あらゆる音楽的挑戦を続ける和太鼓プロ集団です。 天邪鬼は04年のブラジルツアー、05年のハワイ公演、06年のタイ公演など、北米・中南米・アジア・ヨーロッパ等40数カ国に及ぶ海外公演で圧倒的な支持を得、国内でのフェスティバル・公演活動・テレビ番組への出演に於いても高い評価を受けています。