今年20周年をむかえる団体って5つもあるんですね。 1986年って太鼓に取って歴史が変わり始めた大きな年だったんですね。
記事の中で「バチ供養」と言う恒例行事について触れさせて頂きましたが、もう少し詳しくご説明したいと思います。
バチの種類や打ち手の技量にもよるのですが、バチの寿命と言うものがございます。 折れてしまったり、ささくれたバチを引退させる行事の事をバチ供養と言います。
バチは太鼓を演奏するための「道具」ではあるのですが、極端な話し、手の延長でもあります。
新しいバチを買い、手に馴染ませると最終的には自分の手のように思えてくるのです。
少し極端な話しになってしまいましたが、自分の手の延長として使ってきたバチをゴミ箱に捨てる事はできません。
そこで寿命をむかえたバチを毎年、初詣する際に供養するのです。
みなさんはバチや仕事道具を引退させる儀式を行なっていますか? よかったら教えてください。
バチバチ12月号のご購入はこちら:
http://www.hogaku.com/
影山 伊作